日本刀 刀 備州長船基光(もとみつ) 南北朝期 最も安い 二尺三寸一分強。

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日本刀 刀 備州長船基光(もとみつ) 南北朝期 二尺三寸一分強。
商品説明 このたび、室町末期から続く名家・名門のお家からの代理出品の依頼を受けました。よって全くのうぶだしです。
登録証では、備州長船□光となっていますが、付随する領収書には備州長船基光となっています。売買の当時では、
そのように読めたのかも知れませんが、現在では□(不明)となっています。

基光について、
南北朝後期の刀工で、兼光の子とされる名工です。よってこの時期独特の力強い体配に、親の兼光に一番近い刃取
である抑揚の大きな互の目が連れるのがこの刀工の特徴です。



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令和5年登録

形状・・・・・・・・反り尋常、身幅・重ね共尋常な鎬造りの刀。
法量・・・・・・・・長さ70.1センチ。反り1.6センチ。身幅2.8ミリ。重ね6.0ミリ。先幅2.1ミリ。重ね5.0ミリ。
茎長さ22.0センチ。茎反り僅か。
鍛え・・・・・・・・板目に杢交じりよく詰み、地沸つき精良。微かに映り立つ。
刃紋・・・・・・・・匂い出来で匂い口締り気味で、高低差の大きい互の目。小足・島刃いる。
鋩子・・・・・・・・ふくらに沿って乱れ込み、先掃き掛け気味に浅く返る。
彫・・・・・・・・・表裏に棒樋。丸留。
茎・・・・・・・・・摺上。先切。棟方・刃方共角。浅い勝手下がり。目釘二(内一個埋)

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南北朝期の古いものとしては健全に残っている類です。時代による挽けは認められます。ただ、錆びはなく、
刃切や撓え膨れ等の基礎的欠陥はありません。よってこのままで十分楽しめます。

はばきは、素銅地の太刀一重です。


********************************* 拵について ******************************************

茶糸巻柄黒呂塗鞘打刀拵

鞘は、江戸期の物ですが、近年に塗なおされています。
(シンナー等で丁寧に剥せば、初心な本漆塗が出てくると思われます)
頭・縁は銅地に金色絵菊枝図 目貫は菊枝透で古美濃・蝦夷辺りかも知れません。

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■ 落札者は、落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。



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